BAGWORKS CO.,Ltd

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ARCHIVE : MARCH 2014

カバン作りに使う機械

バッグ作りに使う機械の中で、良く使うものは裁断機と鋲打ち機です。
裁断機は、モーターで勢いをつけてプーリーを回転させ、刃型を打ちつけて革・生地を裁断します。写真は年季の入った大きな機械で、会社の創業時代から60年も続けて働いています。
鋲打ち機は、バッグの持ち手や肩掛け部品などを、生地と革を打ち抜いて鋲を打ちつける機械です。非常に力が強くて、かなり厚い部品でも貫通します。しかし、仕上がりの美しさを優先すると、先に職人が穴をポンチで手作業で開けてから、鋲打ち機を使う方がいいです。

医療関係の大学で使用するバッグ

バッグワークスでは、業務用バッグを生産しています。
業務用バッグには次のような種類があります。機器・工具用カバン、医療用カバン、セールス用カバン、金融機関用カバン、学校用カバンなどです。業務用カバンは、お客様から使用目的・環境・方法などを伺い、その業務に最適な仕様に作り上げてお渡しします。いわば、オーダーメイドなバッグとなります。
写真は、医療関係の学生が機器を収納して、授業で使うためのバッグです。バッグ素材は丈夫なナイロン製、外周はプラスティックの補強材で囲み、内部はウレタン材やパイル生地を使用して機器にやさしく作っています。新学期に間に合わせるために、現在最終の組み立て加工中です。

ミシン縫製は、カバン作りの要ですが、・・・

カバン作りの重要工程は、やはり何と言ってもミシン縫製です。糸で生地と生地、生地と革を縫い合わせることほど、丈夫な加工はありません。
そのミシン縫製のなかでも大切なのが、糸です。糸にもいろいろな種類があります。ナイロン、ポリエステル、綿など素材による違い、同じ素材でも糸の太さによる違い、また糸に撥水加工を施すなど機能加工による違いと様々です。通常、薄い素材は細い糸を使い、厚い素材は太い糸を使います。ひとつのカバンを完成させるのに、数種類の糸を使うことになります。また、素材のカラーに合わせて、糸も選ぶので、工場にはたくさんの糸在庫が必要になります。 バッグワークスでは、過去の長い経験からそのバッグに合った糸を使い、製品を仕上げています。

手作りの所以、道具たち

カバン作りは、手作業の連続です。通常、カバンはミシンさえあれば、出来るように思われがちですが、下段取りという縫製前のいろいろな仕事が必要になります。生地やテープ端を折って、金づちやプラスティックハンマーでたたき、縫いやすいようにしておく作業などがそれに当たります。案外、この下仕事がきっちり出来ていないと、ミシン縫製の縫い目が綺麗ではなくなります。また、金具なども納品された状態から、カンのすき間を広げたり、閉じたりする作業が必要になる場合があります。そんな時はペンチを使います。ペンチにも様々な種類があって、加工がし易いように工夫されています。
結果として、カバン作りのミシン縫製と下段取りの仕事量は同じくらいの時間になるのです。

求む!企画者in大日本展示会

2014年1月の大日本展示会で、来場のお客様限定でBAGWORKS新商品の企画案を募集していました。
新しい試みで、「BUYERMAN バイヤーマン」を商品化しようと、実際に展示会に来られるバイヤーの方と共同開発できればと考えていました。会場には、アパレル、雑貨、専門店、海外担当など多くのバイヤーの方々が来場され、それぞれにバイヤーに必要な道具や荷物が違っていて、やはり専門性が高くなると、細分化されるものだと改めて実感しました。
まだ、企画者が決まっていないので、次回の2014年6月の大日本市展示会場でも継続したいと思います。

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