BAGWORKS CO.,Ltd

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ミシン縫製は、カバン作りの要ですが、・・・

カバン作りの重要工程は、やはり何と言ってもミシン縫製です。糸で生地と生地、生地と革を縫い合わせることほど、丈夫な加工はありません。
そのミシン縫製のなかでも大切なのが、糸です。糸にもいろいろな種類があります。ナイロン、ポリエステル、綿など素材による違い、同じ素材でも糸の太さによる違い、また糸に撥水加工を施すなど機能加工による違いと様々です。通常、薄い素材は細い糸を使い、厚い素材は太い糸を使います。ひとつのカバンを完成させるのに、数種類の糸を使うことになります。また、素材のカラーに合わせて、糸も選ぶので、工場にはたくさんの糸在庫が必要になります。 バッグワークスでは、過去の長い経験からそのバッグに合った糸を使い、製品を仕上げています。

手作りの所以、道具たち

カバン作りは、手作業の連続です。通常、カバンはミシンさえあれば、出来るように思われがちですが、下段取りという縫製前のいろいろな仕事が必要になります。生地やテープ端を折って、金づちやプラスティックハンマーでたたき、縫いやすいようにしておく作業などがそれに当たります。案外、この下仕事がきっちり出来ていないと、ミシン縫製の縫い目が綺麗ではなくなります。また、金具なども納品された状態から、カンのすき間を広げたり、閉じたりする作業が必要になる場合があります。そんな時はペンチを使います。ペンチにも様々な種類があって、加工がし易いように工夫されています。
結果として、カバン作りのミシン縫製と下段取りの仕事量は同じくらいの時間になるのです。

求む!企画者in大日本展示会

2014年1月の大日本展示会で、来場のお客様限定でBAGWORKS新商品の企画案を募集していました。
新しい試みで、「BUYERMAN バイヤーマン」を商品化しようと、実際に展示会に来られるバイヤーの方と共同開発できればと考えていました。会場には、アパレル、雑貨、専門店、海外担当など多くのバイヤーの方々が来場され、それぞれにバイヤーに必要な道具や荷物が違っていて、やはり専門性が高くなると、細分化されるものだと改めて実感しました。
まだ、企画者が決まっていないので、次回の2014年6月の大日本市展示会場でも継続したいと思います。

何種類もの素材を組み合わせて・・・

業務用のバッグは、機能が最優先されます。例えば「丈夫さ」と言っても、単に摩擦による丈夫さだけでなく、耐太陽光・耐海水などへの丈夫さと言いますか、使用する場面に合わせた様々な要求への対応が求められます。
長年のカバン作りの経験と材料に対する知識・勉強があって初めて、目的にあった素材を選ぶことができます。また、いろいろな素材を組み合わせて、ひとつのカバンを作るので、素材の相性ということも出てきます。ひとつひとつの素材を見極め、そして組み合わせて、そのしごとに合ったカバンを作り上げる。それがBAGWORKSの仕事です。

新製品や業務用バッグの最盛期

毎年1月から4月にかけては、新製品の投入や業務用バッグの納品時期が重なり、大変忙しくなります。この時期、豊岡は雪に覆われ、寒さが厳しいので、工場内は2台の灯油暖房器を設置して、作業環境を整備しています。時折、冬の低い太陽の陽射しが工場にあふれることがあります。
私たちは、BAGWORKSの商品を山陰地方の小都市で、手作りで日本製として作っています。雪深い地方の冬は、カバンの生産に向いているのかも知れないと思う時があります。

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