BAGWORKS

サンプル作製


お盆休みも終わり、サンプル作製に取り掛かっています。
まずバッグの要望仕様書に基づいて、設計工程にはいります。ここでは、素材の特性とデザインの検討を行い、頭にほぼ完成品を描いていきます。ここでの時間が一番長く、上手く設計工程が行えれば、順調なサンプル作製ができます。
しかし、ほとんどの場合いろいろと難問が出てきます。デザイン図には描けても、実際の縫製では不可能なことが多いのです。強度、構造の干渉や作業難易度などの実際の生産性を検討しないと、サンプルは出来ても、量産出来ない仕様になってしまうのです。